「aed」という言葉も随分ポピュラーになりました。
実際に駅や街角、オフィスビル、学校などで、aedのボックスをみかける機会も多くなっているのではないでしょうか。
講習会も定期的に消防署で開かれている他、企業やPTA等の主催で頻繁に行われています。
aedは「automated external defibrillator」の略で、日本語に訳すと自動体外式除細動器となります。
簡単にいえば心臓に電気ショックを与える医療機器ということになりますが、医師でなくても使える、というところに大きな特長があります。
患者が心肺停止状態になっている場合、いかに早く心配蘇生を施すかということが生死の分かれ目になります。
つまり、患者が心肺停止状態におちいった時点で、近くにaedがあるかどうか、またaedを適切に使える人がいたかどうか、ということは非常に重要なことなのです。
aedの使用方法については、先に述べた通り、救急救命の講習を受けると、aedの使い方の講習も入っているはずです。
実際aedを使用する際には、音声ガイダンスが流れるのが普通で、機種によっては液晶画面に手順が映し出されるものもあります。
そのため、事前に訓練を受けた人が近くにいなかったとしても、居合わせた人がガイドに従って操作を行えば、心肺蘇生ができるようになっています。
とはいえ、初めてでいきなり実践となれば不安を感じることも多いでしょうから、定期的に講習を受けておくことが望ましいでしょう。
それでは、会社やマンション等にaedを導入するにはどうしたらよいのでしょうか。
aedは当然販売もされていますが、機種によって差はあるものの、値段はおよそ30万円以上とかなり高額です。
また、aedは電池やパッドなど劣化の可能性のある消耗部品もあるため、そういった交換部品の代金とメンテナンス料金もプラスされます。
こういった負担を軽減して、aedをより導入しやすくするシステムがレンタルやリースです。
レンタルは短期から長期まで選ぶことができ、短期のほうが割高になりますが、イベント開催等で決まった期間だけaedを設置したいという時には非常に便利です。
レンタル期間は1週間程度から5年くらいまでと幅広く選択が可能です。
リースはレンタルと違い、契約期間中の解約ができないことがほとんどですが、長期の契約になるため、月々の支払いは低めになります。
どちらもほとんどの場合契約期間中の保守点検や、消耗部品の交換代金が含まれており、初めてaedを導入する際にも安心して設置できます。